专利摘要:
始動装置10であって、ドライブエンドシールド19が設けられており、該ドライブエンドシールド19内に軸受け122が取り付けられており、駆動軸142が設けられており、前記ドライブエンドシールド19内の前記軸受け122が、駆動軸142を少なくとも間接的に支持しており、始動ピニオン22が設けられており、駆動軸142から該始動ピニオン22へトルクが伝達可能となるように駆動軸142に前記始動ピニオン22が取り付けられており、前記始動ピニオン22が、端面203を有しており、位置固定リング209が、駆動軸142に位置固定的に配置されており、始動ピニオン22が、前記端面203に切欠き206を有しており、該切欠き206内に、前記位置固定リング209の許容し得ない拡開を阻止する位置固定エレメント218が配置されている。
公开号:JP2011516774A
申请号:JP2011502242
申请日:2008-11-27
公开日:2011-05-26
发明作者:ゲルシュヴィッツ ヴァルター;カスケ シュテファン;ピアシュ ローマン
申请人:ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh;
IPC主号:F02N15-06
专利说明:

[0001] 背景技術
ドイツ連邦共和国特許出願公開第102005035655号明細書に基づき、「ピニオン片持ち支承形スタータ」として形成されている始動装置が公知である。「ピニオン片持ち支承形(Frei ausstossend)」とは、内燃機関のリングギアに噛み合わされるために設けられたピニオンが、当該ピニオンの片方の端部もしくは片方の軸方向側でのみ支承されていること(片持ち支承)を意味している。上記ドイツ連邦共和国特許出願公開明細書に開示されている始動ピニオンは、駆動軸と始動ピニオンとの間でトルクが伝達され得るように駆動軸に取り付けられている。さらに、この始動ピニオンは、駆動軸に沿って、規定された2つの終端位置の間で軸方向に移動可能である。さらに、この移動可能性の枠内で始動ピニオンは軽度にばね負荷されて構成されているので、始動ピニオンがリングギアに当接すると、フリーホイールと、駆動軸と、始動ピニオンとの全質量慣性力がリングギアに作用するのではなく、著しく低減された規模でその一部だけが作用する。]
[0002] 始動ピニオンは、当業者には、上記ドイツ連邦共和国特許出願公開明細書に開示されている実施形態では、位置固定リング(スナップリング)を用いて位置固定されているように思われる。スナップリングは、当該スナップリングの外側を取り囲むスリーブ状の区分により、遠心力負荷下での拡開に対して防護されている。このような解決手段において不都合となるのは、この解決手段が、不必要に長い駆動軸を必要とすることである。このことは、不必要に高い質量をもたらし、ひいてはリングギアへの必要以上に高い当接力をもたらす。]
[0003] 発明の開示
始動装置であって、ドライブエンドシールドが設けられており、該ドライブエンドシールド内に軸受けが取り付けられており、駆動軸が設けられており、前記ドライブエンドシールド内の前記軸受けが、駆動軸を少なくとも間接的に支持しており、始動ピニオンが設けられており、駆動軸から該始動ピニオンへトルクが伝達可能となるように駆動軸に前記始動ピニオンが取り付けられており、前記始動ピニオンが、端面を有しており、位置固定リングが、駆動軸に位置固定的に配置されている形式の始動装置が提案される。始動ピニオンは、前記端面に切欠きを有しており、該切欠き内に、前記位置固定リングの許容し得ない拡開を阻止する位置固定エレメントが配置されている。]
[0004] 提案された解決手段を用いて、始動ピニオンの端面に、位置固定エレメントが配置される切欠きを設けることによって、位置固定リングの許容し得ない拡開を阻止することが目標とされる。この場合、それと同時に始動ピニオンならびに駆動軸の質量が減じられて、これにより質量慣性力が減じられると望ましい。]
[0005] 本発明の別の実施の形態では、位置固定エレメントが摩擦接続式に、つまり摩擦による結合に基づいて切欠き内に取り付けられる。この場合、位置固定エレメントがリングとして形成されていて、このリングが、切欠き内にプレス嵌めによって保持されていると有利である。]
[0006] 本発明のさらに別の実施の形態では、位置固定エレメントが素材接続式もしくは材料接続式に、つまり材料による結合に基づいて切欠き内に保持されている。この場合、位置固定エレメントがリングとして形成されていると有利であり、このリングは、切欠き内に、接着剤によって、ろうによって、またはたとえば溶接箇所によって保持されている。]
[0007] 本発明のさらに別の実施の形態では、位置固定エレメントが形状接続式に、つまり形状による係合に基づいて切欠き内に保持されている。]
[0008] 特別な実施の形態の利点は、位置固定リングを位置固定的に保持するために、特に少ない材料使用量しか必要とならないことである。]
[0009] 以下に本発明の実施形態を図面につき詳しく説明する。]
図面の簡単な説明

[0010] 始動装置が、いわゆるノーズ形スタータ(Maulstarter)である、つまりドライブエンドシールドが駆動ピニオンにノーズ状に被さっている始動装置の縦断面図である。
いわゆるピニオン片持ち支承形スタータの一端を部分的に示した縦断面図である。
切欠き内にプレス嵌めにより保持された位置固定エレメントを有する始動ピニオンの部分図である。
切欠き内に材料接続式に溶接箇所により保持された位置固定エレメントを有する始動ピニオンの部分図である。
切欠き内に接着箇所により保持された位置固定エレメントを有する始動ピニオンの部分図である。
ピニオンと、位置エレメントを有する切欠きとを、位置エレメントが僅かに円錐状に形成され、それによってやはり円錐状の切欠きに適合し、切欠き内で形状接続により切欠きの円錐状の内壁に位置固定されている様子を示す部分図である。]
[0011] 発明の実施形態
図1には、始動装置10が図示されている。この始動装置10は、たとえば1つのスタータモータ13と、連結用のソレノイドスイッチ(Einrueckrelais)16とを有している。スタータモータ13とソレノイドスイッチ16とは、1つの共通のドライブエンドシールド19に取り付けられている。始動ピニオン(Andrehritzel)22が内燃機関(図示せず)のリングギア25に噛み合わされていると、スタータモータ13は機能的に、始動ピニオン22を駆動するために働く。] 図1
[0012] スタータモータ13は、ハウジングとして磁極管28を有している。この磁極管28の内周面は複数の磁極片31を支持している。これらの磁極片31にはそれぞれ励磁巻き線34が巻き付けられている。磁極片31は、さらにアーマチュア37を取り囲んでいる。このアーマチュア37は、薄片40から構成されたアーマチュア積層鉄心43と、溝46内に配置されたアーマチュア巻き線49とを有している。アーマチュア積層鉄心43は、駆動軸44上に押し被せられている。駆動軸44の、始動ピニオン22とは反対の側の端部には、さらに整流子52が取り付けられている。この整流子52は、とりわけ、個別の整流子薄片55から構成されている。この整流子薄片55は、公知の形式でアーマチュア巻き線49に電気的に接続されていて、この場合、カーボンブラシ58による整流子薄片55への通電時に、磁極管28内でのアーマチュア37の回転運動が生ぜしめられる。ソレノイドスイッチ16と、スタータモータ13との間に配置された給電部61は、スイッチオン状態で、カーボンブラシ58にも、励磁コイル34にも電流を供給する。駆動軸44は、整流子側で、軸ジャーナル64により滑り軸受け67内に支持されている。この滑り軸受け67は、整流子エンドプレート70内に位置固定的に保持されている。この整流子エンドプレート70は、磁極管28の周面にわたって分配されて配置された抗張材73(たとえば2,3または4個のねじ)を用いてドライブエンドシールド19に取り付けられている。この場合、磁極管28はドライブエンドシールド19に支持され、整流子エンドプレート70は磁極管28に支持されている。]
[0013] 駆動方向で、アーマチュア37には遊星歯車伝動装置83の一部であるサンギア80が続いている。このサンギア80は、複数のプラネタリギア86、汎用的には3つのプラネタリギア86により取り囲まれている。これらのプラネタリギア86は、転がり軸受け89を用いて軸ピン92に支持されている。プラネタリギア86は、インターナルギア95内で転動する。このインターナルギア95は、磁極管28内で外側で支承されている。出力側に向かう方向で、プラネタリギア86にはプラネタリキャリア98が続いている。このプラネタリキャリア98内には前記軸ピン92が収容されている。プラネタリキャリア98は、中間軸受け101と、この中間軸受け101内に配置された滑り軸受け104とに支承される。中間軸受け101はポット形に形成されており、この場合、この中間軸受け101内にはプラネタリキャリア98もプラネタリギア86も収容されている。さらに、このポット形の中間軸受け101内には、インターナルギア95が配置されている。このインターナルギア95は、最終的に、カバー107によってアーマチュア37に対して閉じられている。中間軸受け101もその外周面によって、磁極管28の内周面に支持されている。アーマチュア37は、駆動軸44の、整流子52とは反対の側の端部に、別の軸ジャーナル110を有している。この軸ジャーナル110は、同じく滑り軸受け113内に収容されている。この滑り軸受け113は、プラネタリキャリア98に設けられた中央の孔内に収容されている。このプラネタリキャリア98は、出力軸116とワンピースに、つまり一体に結合されている。この出力軸116の、中間軸受け101とは反対の側の端部119は、別の軸受け122内に支持されている。この軸受け122は、ドライブエンドシールド19に取り付けられている。この場合、この軸受け122は、出力軸116を介して間接的に駆動軸44を支持している。]
[0014] 出力軸116は、種々の区分に区分けされている。つまり、中間軸受け101の滑り軸受け104内に配置されている区分には、いわゆる直歯列(内側歯列)125を有する区分が続いており、この直歯列125は、いわゆる軸−ボス結合部(スプライン結合部)の一部である。この場合、この軸−ボス結合部128は、連行部131の、軸方向で直線状のスライドを可能にする。この連行部131は、スリーブ状の延長部であり、この延長部はフリーホイール137のポット形のアウタレース132と一体に形成されている。さらに、このフリーホイール137(方向ロック手段)は、アウタレース132の半径方向内側に配置されたインナレース140を有している。インナレース140とアウタレース132との間には締付け体もしくはスプラグ138が配置されている。このスプラグ138は、インナレース140およびアウタレース132と協働して、アウタレース132とインナレース140との間の、第2の方向における相対回動を阻止する。換言すると、このフリーホイール137は、第1の方向へのみインナレース140とアウタレース132との間の相対運動を可能にする。この実施形態では、インナレース140の、フリーホイール137とは反対の側の端部が、軸−ボス結合部141、たとえばキー歯列または切欠き歯列を有している。この軸−ボス結合部141は、インナレース140から始動ピニオン22へのトルクの伝達を可能にする。]
[0015] ここで、念のために噛合い機構について詳しく述べる。連結用のソレノイドスイッチ16はボルト150を有している。このボルト150は、電気的なコンタクトであり、電気的なスタータバッテリ(図示せず)の正極に接続されている。このボルト150は、ソレノイドスイッチカバー153を貫いて案内されている。このソレノイドスイッチカバー153は、ソレノイドスイッチハウジング156を閉じており、ソレノイドスイッチハウジング153は、複数の取付けエレメント159(ねじ)を用いてドライブエンドシールド19に取り付けられている。ソレノイドスイッチ16内には、さらに、吸引コイル162と、いわゆる保持コイル165とが配置されている。吸引コイル162と、保持コイル165とは両方、それぞれスイッチオンされた状態で電磁界を生ぜしめ、この電磁界は(導電磁性の材料から成る)ソレノイドスイッチハウジング156と、線状に運動するアーマチュア168と、アーマチュア帰路形成体171とを通流する。アーマチュア168は、プッシュロッド174を支持しており、このプッシュロッド174は、アーマチュア168の線状の引込み時にスイッチピン177に向かう方向に運動させられる。スイッチピン177に向かうプッシュロッド174のこの運動と共に、スイッチピン177は、静止位置から2つの接点180および181の方向に運動させられるので、スイッチピン177の、接点180、181に向かう端部に設けられた接点ブリッジ184は、両接点180,181を互いに電気的に接続する。これによって、ピン150から電気的な出力が接点ブリッジ184を越えて給電部61、ひいてはカーボンブラシ58にまで案内される。このときに、始動モータ13が通電される。]
[0016] しかし、ソレノイドスイッチ16もしくはアーマチュア168はさらに、引っ張りエレメント187を用いてドライブエンドシールド19に回動可能に配置されたレバーを運動させるという役目を有している。通常はフォーク形レバーとして形成されるレバー190は、2つの「歯」(図示せず)をもって2つのディスク193、194の外周を取り囲み、これによって、これらのディスク193,194の間に緊締された連行リング197をフリーホイール137に向かってばね200の抵抗に抗して運動させることができ、これによって始動ピニオン22をリングギア25に噛み合わせることができる。]
[0017] 図2は、ピニオン片持ち支承形スタータの部分縦断面図である。このスタータは、エンドシールド19を有している。このエンドシールド19内には、軸受け122が挿入されている。この軸受け122は、たとえばころ軸受けとして、場合によっては特殊な形でニードル軸受けとして形成されている。しかし軸受け122は、滑り軸受けまたは玉軸受けとして形成されていてもよい。] 図2
[0018] 図1および図2に示した両実施例において、駆動軸142に始動ピニオン22が装着されている。このためには、図1および図2の両実施例において、駆動軸142の外周面が軸−ボス結合部141を有している。この軸−ボス結合部141は、インナレース140から始動ピニオン22へのトルクの伝達を可能にする。始動ピニオン22は孔を有している。この孔の内周面は、キーまたは切欠き歯列を有しており、駆動軸142に設けられた対応する対向部材に噛み合う。駆動軸に設けられた軸−ボス結合部の部分は符号「143」で、ピニオンに設けられた軸−ボス結合部の部分は符号「144」で示されている。始動ピニオン22は、フリーホイール137の方向に向けられた端面145でもって、本実施例では皿ばねとして形成されたばねエレメント146を用いて、駆動軸142に設けられたカラー(図示しない)に支持されている。] 図1 図2
[0019] 図3には、図1および図2に示した両実施例のための駆動軸142と始動ピニオン22との間の結合箇所が拡大された尺度で示されている。始動ピニオン22は、別の端面203を有している。この端面203は、始動ピニオン22の、軸方向で他方の側に配置されており、したがってフリーホイール137とは反対の側に向けられている。始動ピニオン22のこの側では、端面側に切欠き206が加工されている。この切欠き206は、図3に示したように中空円筒状に形成されている。この切欠き206は、この実施例ではスナップリングとして形成された位置固定リング209に被さっている。この位置固定リング209は、周方向で駆動軸142に加工された環状の溝212内に嵌め込まれている。切欠き206内には、さらに位置固定エレメント218が設けられている。この場合、この位置固定エレメント218は、切欠き206の円筒状の面もしくは周壁状の表面215に支持されている。ここで、組付け順序について述べる。さしあたり未装着の駆動軸側の軸−ボス結合部143に、まず、ばねエレメント146、つまり皿ばねが被せ嵌められる。これに続いて、切欠き206がフリーホイールとは反対の側を向くように始動ピニオン22が駆動軸142に被せ嵌められる。次いで、位置固定リング209が、拡開された状態で駆動軸142に被せ嵌められ、この場合、位置固定リング209は、この位置固定リング209が溝212内にスナップイン式に係止するまで被せ嵌められる。これにより、位置固定リング209は、駆動軸側の軸−ボス結合部143のロックにより、駆動軸142における始動ピニオン22の確実な位置を固定する。位置固定リング209が遠心力負荷(高い角速度を有する回転)を受けて拡開されて、軸方向の負荷(皿ばね146)を受けて駆動軸142からずらされてしまわないようにするために、切欠き206内には位置固定エレメント218が配置されている。この場合、位置固定エレメント218は、位置固定リング209が許容し得ない程に拡開してしまわないように、半径方向内側に向けられた表面(円筒状)が、位置固定リング209の近傍に配置されるように寸法設定されている。この場合、位置固定リング209は、位置固定エレメント218の半径方向の内面と位置固定リング209の外面との間に遊びが存在するように寸法設定されていてよい。この遊びは、これによって、始動ピニオン22の往復運動により軸方向で位置固定エレメント218に力が作用することが回避されるという理由で、存在していることが望ましい。これによって確実な位置が与えられる。図3に示した実施例では、位置固定エレメント218が、切欠き206内に摩擦接続式に保持されるようになっている。] 図1 図2 図3
[0020] したがって、始動装置10であって、ドライブエンドシールド19が設けられており、該エンドシールド19内に軸受け122が取り付けられており、駆動軸142が設けられており、前記エンドシールド19内の前記軸受け122が、駆動軸142を少なくとも間接的に支持しており、始動ピニオン22が設けられており、駆動軸142から該始動ピニオン22へトルクが伝達可能となるように駆動軸142に前記始動ピニオン22が取り付けられており、前記始動ピニオン22が、端面203を有しており、位置固定リング209が、駆動軸142に位置固定的に配置されている形式の始動装置が設けられる。この場合、始動ピニオン22が、前記端面203に切欠き206を有しており、該切欠き206内に、前記位置固定リング209の許容し得ない拡開を阻止する位置固定エレメント218が配置されている。]
[0021] 位置固定リング209は、始動ピニオン22を、駆動軸142からの滑落に対して防護する。]
[0022] 位置固定エレメント218は、切欠き206内に摩擦接続式に保持されている、つまり位置固定エレメント218の円筒状の外面が切欠き206の円筒状の内面に嵌め込まれていて、プレス嵌めに基づいた摩擦により切欠き206内に保持される。]
[0023] 図4に示した択一的な構成では、位置固定エレメント218が材料接続式に、つまり材料による結合に基づいて切欠き206内に保持されている。このためには、始動ピニオン22と位置固定エレメント218との間の、たとえば、溶接シームにせよ溶接点にせよ、溶接結合箇所221の形態の材料接続式の結合部が、位置固定エレメント218の位置を固定することができる。択一的には、適当な材料のペアの場合に、ろう接箇所が設けられてもよい。] 図4
[0024] 図5に示したように、たとえば、接着箇所224が設けられていてよい。この接着箇所224は、始動ピニオン22と位置固定エレメント218との間で、切欠き206内での位置固定エレメント218の位置を固定する。] 図5
[0025] 図6には、始動ピニオン22の切欠き206が部分的に示されている。この場合、切欠き206は円筒状の内側輪郭を有しているのではなく、円錐形の内側輪郭227を有している。この場合、この内側輪郭227は、端面203を起点として軸方向に拡開している。この円錐状の内側輪郭227は、位置固定エレメント218を支持している。この場合、この位置固定エレメントはその内周側にスリットを有しており、したがって一貫しておらず、閉じられていない。この位置固定エレメント218は、ばね緊張下に切欠き206内に導入された位置固定エレメントである。この位置固定エレメントは切欠き206内への導入のために軽度に圧縮されて(そのためにスリットが設けられている)切欠き206内に導入され、軸方向の適正な位置を占めたあとに弛緩する。これによって、この位置固定エレメント218をプリロード下に円錐状の内周面227に支持することができる。この実施形態は形状接続式に固定された位置固定エレメント218を示している。] 図6
权利要求:

請求項1
始動装置であって、ドライブエンドシールド(19)が設けられており、該ドライブエンドシールド(19)内に軸受け(122)が取り付けられており、駆動軸(142)が設けられており、前記ドライブエンドシールド(19)内の前記軸受け(122)が、駆動軸(142)を少なくとも間接的に支持しており、始動ピニオン(22)が設けられており、駆動軸(142)から該始動ピニオン(22)へトルクが伝達可能となるように駆動軸(142)に前記始動ピニオン(22)が取り付けられており、前記始動ピニオン(22)が、端面(203)を有しており、位置固定リング(209)が、駆動軸(142)に位置固定的に配置されている形式のものにおいて、前記始動ピニオン(22)が、前記端面(203)に切欠き(206)を有しており、該切欠き(206)内に、前記位置固定リング(209)の許容し得ない拡開を阻止する位置固定エレメント(218)が配置されていることを特徴とする、始動装置。
請求項2
位置固定エレメント(218)が、前記切欠き(206)内に摩擦接続式に保持されている、請求項1記載の始動装置。
請求項3
位置固定エレメント(218)がリングであり、該リングが、前記切欠き(206)内にプレス嵌めにより保持されている、請求項2記載の始動装置。
請求項4
位置固定エレメント(218)が、前記切欠き(206)内に材料接続式に保持されている、請求項1記載の始動装置。
請求項5
位置固定エレメント(218)がリングであり、該リングが、前記切欠き(206)内に接着箇所(224)または溶接箇所(221)により保持されている、請求項4記載の始動装置。
請求項6
位置固定エレメント(218)が、前記切欠き(206)内に形状接続式に保持されている、請求項1記載の始動装置。
請求項7
位置固定リング(209)が、スナップリングである、請求項1から6までのいずれか1項記載の始動装置。
請求項8
前記始動ピニオン(22)が、ばねエレメント(146)、有利には皿ばねによって、前記駆動軸(142)に対して軸方向にばね負荷されて前記駆動軸(142)に支承されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の始動装置。
請求項9
前記軸受け(122)が、転がり軸受け、有利にはころ軸受けまたは玉軸受けであるか、または滑り軸受けである、請求項1から8までのいずれか1項記載の始動装置。
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